2025/04/30 (Wed)
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2017/09/27 (Wed)
私の新人時代~大阪編2nd~(23)
初めて参加したお見合いパーティーは、確か西梅田のどこかのホテルで行われた記憶がある。
今となっては、御堂筋線で梅田まで行って歩いて行けばいいだろ。と、わかるのだが、当時は大阪の地理に疎すぎたので、わざわざ四つ橋線から乗ったようだ。
初めてのお見合いは、男子20人vs女子20人くらいのわりと大規模な部類のお見合いパーティーだった。
周りを見渡すと、特にブサイクな容姿でもないが、特に見た目が良いというわけでもなく、可もなく、不可もなくと言った感じの男女が集まっていた。
その中でローズはどちらかというと若すぎる部類だった。
女性のほうは、20代中盤の女性もちらほらとはいたが、男性側はほとんどが30代以上に見える。いや、30代でも平均で、中には40代の人もそれなりにいたかもしれない。
90分近くあるお見合いパーティーだが、その大半の時間は、1:1での会話タイムに費やされる。
一人当たり3分程度の会話を順番に相手を変えながら全員と必ず1回ずつ話す。正直、20人近くと話すと、誰が誰だかわからなくなるので、話した直後は、すぐに相手の評価シートみたいなものに「100点・90点・80点・70点・60点・50以下」みたいにランク付けをしていく。
何の情報も無しに、初対面の人と話を盛り上げるのは難しいので、「自己プロフィールカード」みたいなものを事前に書いておき、それを交換して、気になった部分をもとに会話をする。と、いう流れだ。
ここまで読んだ「男性」は、わりとハードなパーティーだな。と、思うのではないのだろうか?いかにプロフィールカードがあるとはいえ、初対面の人と3分間雑談をするのは難しい。
「雑談」は営業の専売特許だし、常日頃からコンカフェで鍛えていたローズには、余裕すぎる課題であるが、他の男性はわりとリードできずに苦労をしている様子だった。
「雑談」といっても、ただ3分間という時間を埋めればいいわけではない。相手のプロフィールカードを見て、聞いてほしそうな所や、逆に「誰もが聞かないであろう」部分を見つけて質問をしてお話し欲求を満たしてあげなくちゃいけないし、逆に聞き過ぎては自分の印象が残らないので、言うべきところはしっかりとアピールして次回へ繋がる「理由」を作らなてはいけない。わずか3分間という短い時間で効果的な会話をするのは、ボクシング並みのハードな3分間なのだ。
それを休憩なしで20ラウンドするのは、一種のトレーニングとすら思える。
------------
1:1での会話トークと、各人の評価が終わったら、最後はドキドキのねるとんタイムへと突入する。
とは言っても、公衆の面前で「ちょっとまったー」などというドラマを演じるわけではなく、紙にお気に入りの人を上位から5人書いて、そっと提出するだけだ。
ちょっと面白いのが、最終投票の直前に、男性側は全員目を閉じてください。と、いう時間があり、その目を閉じてる瞬間に、相手の顔をじろじろと見定める。と、いう時間が設けられている。(逆の異性側の時間ももちろんある)
好奇心があったので、薄目でちらっと見ていたりしたのだが、思ったより全員、至近距離で顔を見極めていたりするので、恋愛って顔が大事なんだなー。と、つくづく感じることができた。
また、1:1での質問タイムでも、女性側の質問が年収のしつもんがなんだかんだで多かったので、やっぱり人間お金も大事なんだなーとも、素直に学ぶことができた。(※ちなみに年収をわざと下げて書くと評価が低くなったりした)
最初は軽い気持ちで参加をしたし、できれば結婚ができたらいいな。と、思って参加をしたローズだが、この評価システムが楽しくて、だんだん当初の目的を忘れてしまったのが、今思えば反省点である。
お見合いパーティーが終わると、成約したカップル以外にも、最後に今日の自分の評価の点数が全員からどのくらいだったかを確認できるので、次回点数を上げるためには、どうしたらいいのか?と、いうことに思考が行ってしまったのだ。
年収が良かったからか、トークが上手かったからか、年齢が若かったからか、パーティーに参加をしたら、90%以上の確率で誰かしらとカップルにはなれたが、何度か食事は行くものの、結局誰とも付き合うことはなかった。
人のタイプは数限りない。生まれた地域も違えば、生まれた年代も違うだけで、物事の見方が大きく変わる。さらにそこに、学歴や、職歴や、兄弟構成や、金銭への価値観など絡んでくると、もはや自分と同じ考えの人間など、世の中に存在しないのではないかとすら思えてくる。
星の数ほどある人間の中で、メイドでもアイドルでも、共通の趣味を持つ人間と出会うことができ、また、共通の体験をすることができるのであれば、その枠の中で恋をしてしまうオタクも当然といえば当然だし、非オタクの一般人女性と恋をするよりは、まだ効率的な行動かもしれない。
一般人ぶった願望を持ってみたけど、所詮それはかなわぬ夢だったな。と、悟ったローズは、再びコンカフェ界隈へと戻っていった。。。
>キャサリンさん
お誕生日のお祝いありがとー。\(^o^)/
・・・あれ?
いや、祝われてなかった。\(^o^)/
弟は、昔は可愛かったけど、今は伸長が190cmくらいあるただの気持ち悪いやつです。\(^o^)/
また機会があれば連れていきますね。
>とっしーさん
お祝いありがとーございます。\(^o^)/
誰にもばれないようにして誰が祝ってくれるかを確かめているので、気づかないのも当然なので大丈夫ですよ。\(^o^)/
今年の結果は、つまり誰もお祝いしてくれませんでした。\(^o^)/
これが、ローズの今の評価結果です。\(^o^)/
今年もよろしくおねがいしまーす。\(^o^)/
今となっては、御堂筋線で梅田まで行って歩いて行けばいいだろ。と、わかるのだが、当時は大阪の地理に疎すぎたので、わざわざ四つ橋線から乗ったようだ。
初めてのお見合いは、男子20人vs女子20人くらいのわりと大規模な部類のお見合いパーティーだった。
周りを見渡すと、特にブサイクな容姿でもないが、特に見た目が良いというわけでもなく、可もなく、不可もなくと言った感じの男女が集まっていた。
その中でローズはどちらかというと若すぎる部類だった。
女性のほうは、20代中盤の女性もちらほらとはいたが、男性側はほとんどが30代以上に見える。いや、30代でも平均で、中には40代の人もそれなりにいたかもしれない。
90分近くあるお見合いパーティーだが、その大半の時間は、1:1での会話タイムに費やされる。
一人当たり3分程度の会話を順番に相手を変えながら全員と必ず1回ずつ話す。正直、20人近くと話すと、誰が誰だかわからなくなるので、話した直後は、すぐに相手の評価シートみたいなものに「100点・90点・80点・70点・60点・50以下」みたいにランク付けをしていく。
何の情報も無しに、初対面の人と話を盛り上げるのは難しいので、「自己プロフィールカード」みたいなものを事前に書いておき、それを交換して、気になった部分をもとに会話をする。と、いう流れだ。
ここまで読んだ「男性」は、わりとハードなパーティーだな。と、思うのではないのだろうか?いかにプロフィールカードがあるとはいえ、初対面の人と3分間雑談をするのは難しい。
「雑談」は営業の専売特許だし、常日頃からコンカフェで鍛えていたローズには、余裕すぎる課題であるが、他の男性はわりとリードできずに苦労をしている様子だった。
「雑談」といっても、ただ3分間という時間を埋めればいいわけではない。相手のプロフィールカードを見て、聞いてほしそうな所や、逆に「誰もが聞かないであろう」部分を見つけて質問をしてお話し欲求を満たしてあげなくちゃいけないし、逆に聞き過ぎては自分の印象が残らないので、言うべきところはしっかりとアピールして次回へ繋がる「理由」を作らなてはいけない。わずか3分間という短い時間で効果的な会話をするのは、ボクシング並みのハードな3分間なのだ。
それを休憩なしで20ラウンドするのは、一種のトレーニングとすら思える。
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1:1での会話トークと、各人の評価が終わったら、最後はドキドキのねるとんタイムへと突入する。
とは言っても、公衆の面前で「ちょっとまったー」などというドラマを演じるわけではなく、紙にお気に入りの人を上位から5人書いて、そっと提出するだけだ。
ちょっと面白いのが、最終投票の直前に、男性側は全員目を閉じてください。と、いう時間があり、その目を閉じてる瞬間に、相手の顔をじろじろと見定める。と、いう時間が設けられている。(逆の異性側の時間ももちろんある)
好奇心があったので、薄目でちらっと見ていたりしたのだが、思ったより全員、至近距離で顔を見極めていたりするので、恋愛って顔が大事なんだなー。と、つくづく感じることができた。
また、1:1での質問タイムでも、女性側の質問が年収のしつもんがなんだかんだで多かったので、やっぱり人間お金も大事なんだなーとも、素直に学ぶことができた。(※ちなみに年収をわざと下げて書くと評価が低くなったりした)
最初は軽い気持ちで参加をしたし、できれば結婚ができたらいいな。と、思って参加をしたローズだが、この評価システムが楽しくて、だんだん当初の目的を忘れてしまったのが、今思えば反省点である。
お見合いパーティーが終わると、成約したカップル以外にも、最後に今日の自分の評価の点数が全員からどのくらいだったかを確認できるので、次回点数を上げるためには、どうしたらいいのか?と、いうことに思考が行ってしまったのだ。
年収が良かったからか、トークが上手かったからか、年齢が若かったからか、パーティーに参加をしたら、90%以上の確率で誰かしらとカップルにはなれたが、何度か食事は行くものの、結局誰とも付き合うことはなかった。
人のタイプは数限りない。生まれた地域も違えば、生まれた年代も違うだけで、物事の見方が大きく変わる。さらにそこに、学歴や、職歴や、兄弟構成や、金銭への価値観など絡んでくると、もはや自分と同じ考えの人間など、世の中に存在しないのではないかとすら思えてくる。
星の数ほどある人間の中で、メイドでもアイドルでも、共通の趣味を持つ人間と出会うことができ、また、共通の体験をすることができるのであれば、その枠の中で恋をしてしまうオタクも当然といえば当然だし、非オタクの一般人女性と恋をするよりは、まだ効率的な行動かもしれない。
一般人ぶった願望を持ってみたけど、所詮それはかなわぬ夢だったな。と、悟ったローズは、再びコンカフェ界隈へと戻っていった。。。
>キャサリンさん
お誕生日のお祝いありがとー。\(^o^)/
・・・あれ?
いや、祝われてなかった。\(^o^)/
弟は、昔は可愛かったけど、今は伸長が190cmくらいあるただの気持ち悪いやつです。\(^o^)/
また機会があれば連れていきますね。
>とっしーさん
お祝いありがとーございます。\(^o^)/
誰にもばれないようにして誰が祝ってくれるかを確かめているので、気づかないのも当然なので大丈夫ですよ。\(^o^)/
今年の結果は、つまり誰もお祝いしてくれませんでした。\(^o^)/
これが、ローズの今の評価結果です。\(^o^)/
今年もよろしくおねがいしまーす。\(^o^)/
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