2025/04/30 (Wed)
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2017/10/15 (Sun)
人間は、タダで得た権利だと大切に思わなくなる
毎週火曜日は、シルバーエイジデー。\(^o^)/
どこのスーパーで見かけたか忘れましたが、最近ちょくちょくこういうセールを見かけますね。どこかのドラッグストアでは年金支給日前後にセールをしていたり。。。
こういうのを見た時に、30代として思う感想は、「どれだけ優遇された世代やねん」というのが、率直な感想です。
自分たちは好き勝手に生きてきて、今は若い人に支えられて、さらに割引を受けられるなんて・・・。
会社勤めをやめてから、平日昼間にふらふらすることが増えましたが、街中は老人であふれています。「一人ぼっち」で過ごす定年退職者の哀愁、午前中の図書館、カフェ、ジム… | 定年後~60歳からの「黄金の15年」をどう生きるか | ダイヤモンド・オンライン https://t.co/czJE09ThMy
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2017年10月11日
朝に喫茶店に行けば、時には入店できないほどの混雑ぶりだったり、昼間の図書館や商店街も大勢の人でにぎわっていたり。
昼間だけじゃありません。
若者の居場所代表のマックですら、夜の8時に10人前後のおじいさん・おばあさんが席をくっつけてダラダラと過ごしているのを見ると、あぁ、この国は本当に人口の27.3%の人が65歳以上の国なのだな。と、思い知らされます。
「今」若い人たちにとっては、逆にその若さが貴重価値を持つので悪くはないと思うのですが、その間に挟まれた30代・40代の人は、前門の老害、後門のサトリ世代。と、いうことで、なかなかの不利益を感じているのではないでしょうか?
と、言ってもそれは「自分目線」の話であって、どの世代にも、その世代なりの悩みはあるのかもしれませんけどね。
と、いうことで薄々お気づきの方もいるかもしれませんが、今回はもうすぐ衆議院選挙だね。でも、もはやどこの政党に、誰に投票したらいいかわからないよSP。と、いうことで、ただひたすらにローズの選挙特番を展開するので、メイド・アイドルの話は一切行いません。
朗らかで平和な?ポンバシ話をご期待の方は次回以降の投稿にご期待ください。\(^o^)/
------------
・・・はい。
ここまでで離脱率は、80%くらいになりましたかね?
「文章が読めない」といわれる時代において、それでも読み進めようという画面の前の奇特なあなた。
あなた、ちょっとかわいそうな人ですね。\(^o^)/
もっと、他に読むべきサイトやすることあるんじゃないですか?友達いないの?\(^o^)/
それでも、貴重な時間を割いていただきありがとうございます。
未来に光が見えないですが、今度の選挙と今後の日本を一緒に考えてみようではないですか。\(^o^)/
○今回の選挙全体についての前提
大義なき解散。と、いうフレーズから始まった今回の選挙ですが、お金がかかる。と、いうデメリットを除けば、今回の解散は別に悪くはないと思っています。
だって、選挙をすれば、改めて自分の意見を反映した人を国会に送り込めるわけだから、今までに何があったといえど、今回の選挙で今までの政治を再度評価しなおせるわけですから。
時と場合によっては、失職の可能性もあるのに、それをわざわざ選択権を持ってる政権側が選択するのは、むしろ国民と野党へのサービスだと思っています。
○じゃあ、どんな政党に投票するべきか?
ところがひとつ困ったことが起きました。
今までの政治が好きな人は、継続の意思を既存の政党に投票することで示せばいいのですが、そうではない人は、その意思をどこに示せば良いのかわかりません。
【反アベ】というだけで、見た目だけのまとまりを見せていた民進党は崩壊し、新たに立ち上がった希望の党も、中身はほとんど自民党と同じであり、「誰が」そのかじ取りをするかという内部の権力闘争にしかすぎないことが露呈してしまったからです。
○小池さんという人物
東京都知事選で大勝をした小池さんですが、1年経った時点でその評価がガタ落ちしたのを見て、正直私は安心しました。
わかる人にはわかると思うのですが、こいつはかなりヤバイ人物です。まず記者会見などの質疑応答がめちゃくちゃすぎる。
相手から言われたことに「うふふ」というだけだったり、「ご想像にお任せします」「皆様が感じているとおりです」など、具体的な明言を避けたり。
はっきり言って、小池さんの口からわかることは、なんとなくな方向性だけで、そこには一つも具体性などないのです。
○出世する人物は、質問に答えない
この質疑応答をみていて、私は過去の会社員勤め時代の記憶がフラッシュバックしました。
あー。そうそう。
こういうクソみたいな人物が出世するんだよなー。いわゆるひとつの後出しジャンケン野郎。
曖昧なことを言って自分の責任は不明確にして、そのプロジェクトが成功すれば自分の手柄にし、失敗すれば誰かにその責任を擦り付ける。
ローズも、わざとみんなが出席している会議の中で「これはこういうことか?」ということだったり、全員入ってる掲示板内で「○○さんが責任者で良いか?」という質問をして深堀りしてきました。
ここで相手もカッとなって、その責任を持つといえばいいのですが、なかなか尻尾を出さないんですよね。全部スルーされるか、あとで個別で返答されて、証拠が残らないようにされるか。など、うんざりする結果ばかりだったのを覚えています。
一番ひどかったのは、一回、あの書き込みを削除しろ。と、役員から直接言われたときは、なんてキモの小さい会社なんだと思いましたが。(それが退職の理由にもなりましたが)
○表立ってアピールする人と実行する人は違う
ただ、正直言って、表に立つ人が、すべからくプレイヤーじゃなくちゃいけないか?と、いうと、正直私はその必要はないと思っています。
仮に小池さんが政策について無能であっても、その部下や腹心がフォローして、やるべきことをしっかりと実行してくれるならいいや。と、思っていましたが、この1年の実績を見る限り何をしてきたか不明なんですよね。
私が彼女に期待するのは、「想像を超えるほどのヤバさ」を発揮して、今までの既得権益とか常識をすべて破壊しつくし、「そうなっちゃったから」仕方なしに残りの人が渋々その方向に物事を進める。と、いうことなんですが、小池さんは中途半端に小利口で小賢しいだけの小物なので、振り切った馬鹿じゃないんですよね。正直希望の党には期待できなくなりました。
○しがらみは、誰にとってのしがらみか?
希望の党の目標のひとつが「しがらみのない政治」らしいのですが、今までの発言や行動を見る限り、彼女の指す「しがらみ」とは、自分にとって利益にならない「しがらみ」であって、自分にとって利益のある「しがらみ」は、しがらみじゃない。と、いう風に最近は感じます。
つまり、単純に言えば、日本の既得権益が自分のものじゃないことが腹正しいので、自分がトップになって、自分に得をする関係を再構築(リセット)していきたい。と、いう風にしか見えないんですよね。
これはメイド・アイドル業界も同じかもしれませんね。常連の自分が優遇されるお店は自分にとっては良いお店かもしれませんが、優遇されない人にとっては、中心のメイドと常連を排除したいと思うのが人間でしょう。
○起業するのは、なんのためか?
これは、実は民間やNPOにいても最近感じる個人的な悲しさです。
人間が成長をしたり、新しい技術に挑戦するのは、人間全体の幸せのためであるのかな?と、いう甘い考えを持っているのですが、どうにも人はそうではないようなんですよね。
例えばわかりやすいのが、過去のメディアの覇権は、新聞が握っており、それがテレビへ、ネットへと移りつつあります。
新しい技術が出来て、古い技術が過去になるとき、確かに過去の遺物は消え去るしかないのが運命ではあるのですが、今の新しく伸びているベンチャーや企業のモチベーションは、今の世の中の課題やニーズにマッチした形にサービスを作り直す。と、いうよりも、今既得権益を持っている企業からそれを奪いたい。みたいなニュアンスの人が増えているように感じるのです。
私の専門の教育業界で有れば、過去には予備校が全盛でしたが、その後、個別教室が流行り、そして今は映像授業全盛の時代となっています。
そのどの教育機関も、予備校こそが最強。個別こそが至高。映像こそがナンバーワン。と、主張し、他を排除しようとしているのです。最近はそこに偽善者のふりをした教育系NPOも参入しつつあります。
別に、すべての人が手と手を取り合って仲良しで生きていくべき。などと主張するつもりはないですが、自分の利益を確保するために、「嘘」をついたり「不都合」を排除していくことが正解になる世の中には、個人的には疑問を抱きます。。。
○資本主義とは、つまり弱肉強食の世界である
ただ、正直なところ、人間という生物が地球上を生きていくうえで、上記のような行動はまさしく合理的であり、批判されるべきでないことも理解しています。
今までの人間の歴史を見た時に、いつの世も、どこの場所でも権力闘争という争いは起きており、それが生物としての自然な姿であるからと思うからです。
むしろ、人間同士手と手を取り合って生きようよ。戦争は止めようよ。障害のある人も平等にしようよ。と、いう考えの方が生物的には異常だと思います。
○資本主義vs社会主義の構図はどこへ?
今回の選挙の争点はいくつもあると思うのですが、おそらく多くの人にとって興味があるのは、これからの日本と世界のあるべき姿。ポスト資本主義をどう定義していくか?と、いうところにあると個人的には思っています。
アベノミクスにより景気は回復しています。株価も何十年ぶりの高値です。と、言われても、多くの人が実感している通り、余裕があるとは感じられないのが実際ではないでしょうか?
自民党が、アベノミクスによりこれだけの成果を出しています。と、言っていますが、あれはまさしく強いものがより強くなっただけであって、中間層から貧困よりに進行してしまった人が多いのは事実だと思います。
現在の日本は、4割の人の犠牲のもとに6割の人の生活を成り立たせているのが現状でしょう。
そして、行き過ぎた資本主義にストップをかけるべく、現政権はそれっぽいことを言っていますが、「グローバル化」という世界戦争に巻き込まれている日本にとって、加熱する資本主義から離脱するすべはないので、格差はますます拡大していくと予想されます。
これが嫌だと思う人は、自民党以外の政党に票を入れる以外は今の生活を変える手段はないのですが、なぜ日本人はあれほどまでに自民党を支持しているのでしょうか?謎すぎます。世界レベルの競争に勝つ自信、あるの???
○自分が弱者のくせにアベ政権を支持する人はアホなのか?
一昔前にトマ・ピケティの21世紀の資本という本が流行りましたが、資本主義とは資本をもとに資本を増やすゲームであるので、お金を稼いだ企業が、それを一般人などに投資することはありません。
あくまで投資として優秀な人に投資することはあるでしょうが、社会の為に。とか、平等のために。という視点で投資をすることは絶対にないのです。
それは、企業の内部留保の高さが証明しているでしょう。過去の会社員時代、新手の新興企業が出てきてちょっと最近困ったね。と、いうことがあると、幹部から出てくる言葉は、「じゃあ企業ごと買収する?」というジョークが定番でした。
それは、ジョークの時もありますが、実際に買収してしまう時もあり、お金最強だな。と、いうことがみんなわかってるからこそ、資本をため込もうと、みんな考えるのでしょう。※実際に買収したりされたりの現場を見たことがある人はわかると思いますが、お金ですべてが解決する現場を見ると、えげつない。ですよ。。。
資本主義が進行すると、正直一発逆転がしにくい社会になると思います。すでに持っている人は、その資本をもとに資本を生み出すことができますが、そうではない人は、ちょっとそっとの努力ではどうしようもないハンデをもって生きなくてはいけないからです。
○教育の充実では格差はなくならない
そうした事実に気づいたからか、「格差是正」のために、教育については、無償にして、誰にでもチャンスを与えるべきだ。と、いう風潮が出てきていますが、これはおおいなる勘違いなので「そんなことはない。」と、誰かに否定をしてほしいのですが、誰もしてくれないのが残念なところです。
はっきり言えば、人間の能力なんて、遺伝子によってほとんど決まっているんです。
文字を読み、理解する力、計算能力、空間把握能力。
もちろん、訓練や習慣によってある程度底上げすることができますが、せいぜい本来持っている能力の5~10%程度改善できるにすぎません。
予備校とか塾で奇跡の逆転合格の話が多くありますが、あれって、ほとんどその子が持ってるポテンシャルが高かっただけですからね。
本当に勉強ができない生徒に、1億円かけて、最高の家庭教師を10年つけたとしても、たぶん東大どころか、マーチレベルでも入れないと思いますよ。
そこに巨額の投資をするくらいなら、もっと他の施策にお金を使う方がよっぽど有効じゃないかと思うのですが、教育を否定するということだけは、どこの政党もしないのですね。
「教育で人は成長するという幻想」「努力をすれば夢が叶うという幻想」を幼いころから「教育」され、洗脳されていることに知識人ですら気づかないのです。※一部の支配者層は気づいているのかもしれませんが。
○奴隷に許されたのは、数の多さによる戦いのみ
生まれながらに勝ち目のない人生を押し付けられた人たちが、唯一革命を起こすチャンスが、「数」にものを言わせて反乱を起こすことなのですが、今の日本が「詰んでいる」のがなぜかというと、その唯一の「数」すらシルバー層に抑えられているということなのです。
「逃げ切り世代」といわれる高齢者たちが、自分たちの権利を確保する。と、いうのは当然の理由なのですが、その数にあまりの格差があるために、若い世代が数で適うことはありません。
勝ち目がないとわかっていれば、そりゃ、選挙への期待も希望もなくなるのは当然ですよね。投票にすら行かないのも理解できます。
○奴隷は生まれながらに奴隷なのかもしれない。
「アルスラーン戦記」と、いう漫画を読んだ時に、奴隷制度のある国から、頑張って奴隷を解放する。という一場面がありました。
一般的に奴隷は、「かわいそうな立場」なので、奴隷を開放をしてあげることによって、良かった良かった。めでたし。めでたし。みたいなハッピーエンドになるかと思いきや、そこには衝撃的な結末が待っていました。
なんと、せっかく苦労をして解放した奴隷たちですが、結局彼らは時間が経つと、自ら奴隷としての身分を求めてもとに戻ってしまったのです。
個人的には、人間は身分が平等で、みな自由であることが幸せ。と、思い込んでいましたが、この話を読んだ時に、なるほどな。こういう考えもあるのか。と、納得しました。
特に最近ナスカグループという、悪名高いコンカフェグループがちょっとした手違いで一時解散したのですが、時間が経ったらいまだにそのグループに戻る人を見て、現代の奴隷制度なんだな。と、実感しました。
別にどれが正しいとか幸せ。と、いうつもりはないのですが、ライオンにはライオンの生き方があり、シマウマにはシマウマの生き方があるのでしょう。
シマウマとして生まれてきた人に、教育をして、ライオンになれ。と、いうのは、おかしな話のような気もしますし、それぞれはそれぞれの好きなように生きたらいいと思います。
と、いう感じのところまでで、書きたいことの約半分。\(^o^)/
残りはまた、明日以降に気が向いたら書くよ。\(^o^)/
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