１月３日になりました。
まだまだおうちでごろごろしていたいですが、
プロはそろそろ働き始めなくてはいけません。＼(^o^)／

１５：００すぎに出勤？という体たらくですが、
２０１７年は、アンダンテから一日が始まりましたよ。＼(^o^)／



年末年始の華といえば、
日本の文化である？テレビですが、
ここ最近はいまいち夢がある？番組は、
少なくなりましたね。

みなさんの記憶に残ったテレビはなんですか？

最近のテレビで興奮したものといえば、
なんといってもサッカーのクラブＷ杯。
レアル×鹿島アントラーズでした。

サッカー界における日本の立ち位置は、
昔よりは前進をしていますが、
クラブ別の対戦となると世界とは、
まだまだ差があるというのが世界で共通の認識です。

・・・そこがっ！！
レアルが手を抜いていたとはいえ、
延長戦までもつれ込んだのは、
サッカーファン以外にも驚きの結果だったのではないでしょうか？

私、家でひとりで叫んでいましたよ。＼(^o^)／
家だけじゃなく、ツイッター上でも叫んでいましたよ。＼(^o^)／

それくらいここ数年のスポーツでは、
心を揺さぶられた試合でしたね。


日本のサッカーを語るうえで、
よく話題に出てくるのがいわゆる決定力不足。
もしくは、積極性の無さ。と、いうワード。

シュートを打った。と、いう加点方式ではなく、
シュートを外した。と、いう減点方式で、
評価が行われる日本社会においては、
全体の空気を読むことに終始して、
チャレンジ精神が足りないなんて、
よく言われてますよね。

責任を取らされることを過剰に恐れる？
役所の稟議書制度なんかその象徴ですよね・・・。

でもでも、そんな中で先日の鹿島の選手は、
組織として機能しながらも、個性を発揮し、
１：１で果敢に勝負を挑んでいく
選手が増えてきたんじゃないかな？
って、思っています。

鹿島の選手だったら金崎夢生。
鹿島の選手ではないですが、
代表的なのは本田圭佑ですよね。
あそこまでエゴを出せる人間は、
社会ではかなり珍しいんじゃないかと思います。

全体から個が活躍する社会へ。
と、いうのは今の日本の流れです。

教育業も全員一律の集団授業から、
個別指導が全盛の時代と移り変わりました。

メディアも全体が認識する価値観の創生から、
世代世代の、ひとりひとりに合わせた広告手法・メッセージが、
全盛になってきました。

テレビは時間や場所に制限された手法ではなく、
abemaTVのようないつでも・どこでも見れるものができました。

音楽もテレビの音楽番組から流れるものだけではなく、
youtubeや初音ミクなどで世界から好きなものを
選択できるようになりました。

誰かが作った世界から選ぶのではなく、
誰もが表現者に、誰もが編集者に、誰もが発信者に
なれる時代になったのです。

人口減少時代において、一人っ子も増え、
イモ洗いのように人間が雑に扱われることは少なく、
過去の時代から考えればひとりひとりの人間の価値は、
飛躍的に向上し、至れり尽くせりの時代が到来したと思います。
まさに「個」の時代です。

バブルが崩壊してから２０年あまり。
日本の弱点は「個」が弱いからだ。と、言われて時には、
個の時代にさえなればすべてが解決する。
と、思っていましたが、果たして今の日本は、
過去に比べて力強くなれたでしょうか？

根拠となるデータを提示できるわけじゃないですが、
社会人として働いた感覚として、
きわめて（全体としての）レベルが下がったな。
と、思います。

「全体として」というか、
そもそも（優秀な人に出会えない）と、いう
感覚を時代が経つごとに感じます。

もちろんリアルの社会人は、
ゲームのＲＰＧとして能力を数値化できませんし、
私自身のレベルが上がれば相対的に優秀でない。
と、感じてしまうのかもしれませんし、
いわゆる格差社会なので本当に優秀すぎる人間は生まれているが、
それに私が出会えていないだけかもしれません。

そういった可能性を加味しても、
とにかく今の日本の社会は大丈夫かな？
と、いう印象を持っています。

個の時代って言うけど、
それってただ単にみんながわがままになっただけで、
個人個人で責任を取るだけの風土はできていなくない？？

その一因として感じるのが、
最近のブラック企業批判＆パワハラ抑制社会。
ですかね？

先に伝えておきますが、
もちろん違法な労働環境はダメですし、
パワハラをすることも許されることではありません。

でも、逆の立場に立って。
育成を任されるマネージャー層が、
育成をするための十分な時間や与えられた手法無しに、
人を育成するのって、めちゃくちゃやりづらいと思うんですよね。

コンサルなんかでよく使われる１万時間ルール。
人はどんな苦手なものでも、１万時間やりこめば、
まぁまぁそれなりのレベルになるよ。って、内容なんですが、
労働時間に規制をかけられ、指導するための手法なしに、
（それは時にパワハラじみた言葉かけや暴力？）
任されても、なかなか難しいと思うんですよね。

最近話題になった電通の鬼十則。
こういう方向性を示す「カード」を与えられなければ、
指導するほうは、正直無手で試合に挑むようなものですよ。

それは文化でも風土でも宗教でも構わないですが、
人が集まってひとつに集まるためには、
ある程度の「仕組み」を設けないと厳しくないですか？
組織としてまとまるなんてできなくないですか？

さらに最近はどのバイトも正社員も人手不足のため、
「そこにいるだけ」でその人が成り立つ時代になりました。

よほどの問題が無い限り、若い人が
仕事に就けないことはありえないでしょう。

頑張る必要はないんです。
ただ、そこにさえいれば成り立つ仕事。
だから、生産性を上げようと指導しようとすれば、
指導した人が嫌われてしまう不思議な環境です。

それどころか世間から叩かれるんだったら、
ばかばかしいったらありゃしませんね。

今日は青学が箱根駅伝で輝かしい成績を残しましたが、
あれはマネージャーが優秀過ぎるだけで、
誰もがあれを目指すのは難しいと思うのです。

じゃあ、私が何を言いたいか？と、いうと、
今までは経営層が現場に押し付けていた痛みを、
中間層（管理職）に押し付けるだけしても
意味ないよね。と、いうことです。

経営層は本当に狡猾ですね。
結局、自分たちの利益を確保したことによって、
生じた歪みをいつも誰かに押し付けているだけなのですから。

労働時間の問題も、パワハラ的な？環境も、
給与面が変われば、実はおおよそ解決すると思うんですよね。
そのカードがあれば、それをもとに、育成も指導もしやすくなる。

個人的には、日本の社会は当たり前ですが大好きです。
やっぱり全体で見ればいい人が多いし、仕事も一生懸命だし、
安価で素晴らしいサービスを受けられると思います。

サービスの高さと、労働環境の良さは、
トレードオフの関係と思われてる風潮がありますが、
私は決してそんなことはないと思います。

良いサービスで、良い給料をもらえばそれで万事解決。
経営層が利益を得るのも大事ですが、
もう少し経営層が努力とリスクを取る社会になってほしいと思う毎日でした。。。


うーん・・・。
もう少し短くまとめたいのにへたくそだな。＼(＾o＾)／


＞さくらちゃん

まさかのプロが見ていたとは。＼(^o^)／
大人気ブロガーのブログ復活しましたよ。＼(^o^)／

さくらちゃんの記事も楽しみにしていますので、
新しい記事はどんどん紹介してくださいね。＼(^o^)／

たぶんいつかブログのネタとして使いまーす。＼(^o^)／