大須で有名な？安いオムライス屋さん。

初めて大須に来た時から
ずっと行けてなかったのですが、
３年越し？くらいでようやく達成！！

職業柄？オムライスには敏感ですが、
そんなに美味しい方ではないかなー。＼(＾o＾)／



と、どうでも良い話はおいておいて、
今回は、名古屋でもうすぐ３周年を迎える
盤石の経営体制を敷いているメイリーフさんの
誕生日イベントを紹介してみたいと思います。

まずは、添付の画像をご覧いただきたいのですが、
これ・・・大阪のご主人様にとっては、
まったく理解不能だと思うんですよね。＼(＾o＾)／

でも、知ってる方としては笑ってしまう。＼(＾o＾)／

なんでこういったルールが適用されてるかと言うと、
一言で表現するなら「めっちゃ混雑」してるからです。

メイド喫茶が混雑したのなんて、
今は昔の話ですが、今でもその勢いを
保っているのは、まさにコンカフェ経営者として、
ちはやちゃんが優秀な証拠だと思います。

これはね。
絶賛されてしかるべきですよ。

今はアイドル系のお店が増えて来て、
お客さんとの距離も近くなった中で、
正統派メイド喫茶、シフト非公開、
ツイッターフォローなし、リプもなし、
歌を歌わない。で、やれてるのはかなり稀有。

企業として、組織として成長の過程は、
また別途書こうと思うんですが、
とりあえず今回は、メイリーフのBD時の
対応をちょっと書いてみましょう。


１．入店時

入るタイミングにもよりますが、
入店した時には、ほぼ満席なので、
ファミレスみたいにまずは、予約表に
名前を書かなくてはいけません。

ウェイティングはできないんです。
すると、店内で邪魔になるし、
外は外で行列になっちゃうから。

ただ、メイリーフは、
１時間制度を取ってるので、
いつお出かけするか読めるんですね。

なので、今名前を書くと、
何時に戻ってくればいいのか
はっきりとわかるので便利です。
（※ただ、喫煙・禁煙で別れてるので
　　その辺の管理難しいと思います。）

何時までに戻ってくるように
記載をされたチケットを渡されて
一回外で時間をつぶしてきます。


２．入店後

指定の時間に来ればすんなり入れます。

これ、当たり前のように見えますが、
実はかなり高度な対応です。

きちんと顧客の入店時間を管理して、
さらにその時間までに会計・清掃を
終わらせるのって難しいと思うんですよね。

そして、そのあとに注文ですが、
ファーストオーダーにして、
ラストオーダーという謎の言葉を
聞くことができます。（笑）

これも何故そうなるかというと、
「延長」ができないからなんですね。

メイリーフでは、１時間制度を取ってるので
１時間経ったときにウェイティングがあれば、
延長することができないんです。

また、オーダーも何回も
聞きに行く余裕が無いので、
（時間間際にされても
　提供できない可能性あるため）
お客様のために制限してるんだと思われます。

昔はもっとごたごたしてたんですが、
すごい工夫と進化だなー。って、感心します。


３．注文メニュー

（公式ブログより）

バースデーならではのメニューは、
①限定BDプレート（ワンドリンク付）
②シャンパン（乾杯付）
③一番くじ（１０回まで）
の、３つです。

これに、
④チェキ＆ポイント写真
で、ほぼ９０％のその日の注文に
なると推測されます。



まず良い工夫だな。
って、思うのがBDプレート。

誕生日の好みに合わせた
内容で作られてるので、
誕生日のたびに地味な楽しみです。

メイリーフの強みは、
すでにご存じのとおり
料理のクオリティなんですが、
食材の良さだけじゃなく、
メニューもしっかり工夫してる点が、
やっぱり強い理由だと感じます。

在籍１５人近いBDに加えて、
季節ものイベントまで
毎回工夫してるのはすごいと思いますよ。

そして、メイリーフでは、
ワンドリンク制度もあるんですが、
BDプレートに６００円までの
ドリンクをセットにすることで、
そのハードルを下げていることと、
７００円以上の手がかかるドリンクが
注文しづらいように
コントロールされてるんですね。

もちろん同時に、
特典写真もつけているので、
他の料理が注文される可能性も少ない。

値段としては２０００円。
実質チャージ５００円かかるので、
２５００円これで確定なんです。

特典写真もつけてるので、
別に値段的には高すぎるとは思わないですが、
「思わせない」空気と文化を作ってるのが、
非常にポイントなんですよね。

１本５０００円・１００００円のシャンパンが
注文されてしまうのも文化。

１回５００円のくじが１０回まで。なんて、
制限つけるのも当然注文されるだけの
文化が出来上がってるから。

文化の作り方については、次のブログで。＼(＾o＾)／

４．ご帰宅中

混雑具合によりますが、
基本的に主役をずっと眺めます。（笑）

普段はおしゃべりしてくれる
メイドさんもこの日はかなり忙しそうです。

①主役＝役割無しでフリーです。
　　　　でも、シャンパン・写真で忙殺され
　　　　一国の首脳なみの分刻みのスケジューリングです。

②写真撮る人＝ひたすらチェキ・１０ｐｔ写真撮影

③お会計＆タイムキープ＝ひたすらお会計とウェイティング処理

④カウンター内＝ひたすらドリンク作成、シャンパン対応

⑤くじ係り＝ひたすらクジ＆景品交換

⑥ウェイトレス＝注文対応　１階・２階にひとりずつ

と、いう感じで最低７人くらいは
いないと回らないんですが、
実際７人入るのは、稀なので、
先日は結構つらかったですね。


５．お出かけ

運よくウェイティングが切れれば、
延長可能ですが、そうでない場合は、
一回お出かけが必要です。

と、いうことで１．に戻る。
を、一日に何回も繰り返すループ。＼(＾o＾)／

人によりますが、
シャンパンも日に２０本近く入るので、
相当な売上になってると思うんですよね。

ココで注目してほしいのは、
①なんでこんなに混んでるのに人が来るのか？
②混んでるのは仕方ないとしてもその対応・工夫
の、２点です。

①は、次回語るのですが、
今回注目してほしいのが②。


伸びている店って言うのは、
必ず受け身的に店を経営してるんじゃなくて、
積極的にシステム対応策を出してるお店が
多いんですよね。

すごく印象的なのが、
混雑しすぎてお客さんへの対応が
上手くできていないと、メイリーフの子って、
本当に悔しそうな顔をするし、レジ間際で
申し訳なさそうに言葉をかけてくれるんですよね。

ツイッターでも謝罪？の言葉を出すし、
あの子たちは、後でみんなで話し合いを重ねて、
またさらにいいアイデアを出してくるんだろうなー。
って、期待しちゃいます。

お店の後にファミレス行ってるのも
親睦を深める意味でも会議的な意味でも
すごく意味があるんじゃないかって思います。

普通に考えれば当たり前なんですけどね。

今のままじゃやりづらければ、
自分たちにとっても負担だし、
お客様にとっても良いものを提供できないし。

それを話し合う「文化」が、
メイリーフを良い店に進化させてきた
一番の要因だと思います。

外からやらされているんじゃなくて、
内から出てきた意見・勢いを大切にする。

一回出来かけた流れが、
再び戻ればいいんだけどなー。

と、いう適当な感じで次回に続く。＼(＾o＾)／