2025/04/30 (Wed)
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2017/07/15 (Sat)
私の新人時代~大阪編2nd~(5)
繁忙期は無事終わったが、増やし過ぎた生徒の対応をしていくのが、また大変な日々が始まった。
界隈を大きくするにはどうしたらいいか?と、いうと答えは簡単で、相手が望んでいるサービスを「提供する!」と約束すればそれで契約は受注できる。
「毎日勉強の状況を見て、報告してほしい。」と、いう要望や、「いつまでに成績を必ず伸ばしてほしい。」と、いう要望まで様々あるが、ポイントとなるのは、「どこまで」のサービスを約束して界隈に入ってもらうか?と、いう最初の契約が肝心となるのである。
当たり前だが、アイドルで言えば、リプをくれたら全部返信、ライブに来てくれたら毎回予約特典をあげますよ。と、言えば、ほとんどの人がその界隈に入るだろう。しかし当たり前だが、全員にそんな神対応をしていたらそのアイドルの生活は破たんをしてしまう。
しかし、あるお客さんはとんでもない金持ちで、毎日DMを1通してあげるだけで、毎回物販で大金を使ってくれるなら、特別待遇をするのも場合によってはありだろう。
---------
営業というのは、「大貧民」みたいなものである。手持ちのカード(どこまでサービスできるか)という状況を見ながら、常に相手が望んでいるサービス基準の「少し上」で契約をしていくことができれば、最大の利益を生むことができるのだ。
相手が平均レベルの「9」くらいのサービスを望んでいれば、うちは「10」くらい対応できますよ。と、伝え、相手が「12」のサービスを望んでいると聞けば、相手がどこまで金銭的なコミットをできるかを確認したうえで、無理な難題も受け入れる。と、伝える。
相手が「9」しか望んでないのに、「12」を提示してしまっては、後々面倒なことになるし、相手が「12」を望んでいるのに、「9」を提示してしまっては入会しない。(※相手が厄介だと判断したならわざと下のサービスを提示するが)
この「各個人との暗黙または明示された約束事」をどれだけ把握し、継続して実行をしていくか。が、アイドル界隈でも予備校界隈でも肝心なことなのだ。
クレームを入れるお客さんは、お客さんに問題があるように思われるが、実はほとんどのクレーム問題は、「最初に約束したことと違う」と、いうケースがほとんどである。
相手が「何をどこまで望んでいるか」を把握しないまま運営をしているコンカフェ、アイドル界隈が多すぎて、ニーズの把握が下手くそすぎて正直イライラする。(※顧客をちょっと整理するだけで労力半分・売り上げ2倍にできそうなのに)
「推された分だけ推し返す」などと言葉だけをファッションのようにまとっていても、それは自分だけが立派な服を着てるように思いこんでいるだけで、まわりのお客さんからは、ただの裸の王様じゃないか。と、冷ややかに見えているものなのだ。
お客さんは、思ったよりバカじゃないし、思ったより誠実でまともである。
------------
この年のローズは、端的に言えば、本来は4枚しかないはずの、大貧民の強いカードを6枚から10枚くらい発行していた。
一言で言えば、他の予備校とかでは扱えないような厄介界隈を大量に受け入れたということである。
相手が望む対応を最小限の約束で交わす技術も大事だが、それだけではいずれ限界が来るので、あとは、自分自身の対応力(サービス力)を、上げていくしかないのだ。
こうして通常であれば平穏無事な生活が始まる繁忙期の後も、そこそこ忙しい毎日が続いていく。
界隈を大きくするにはどうしたらいいか?と、いうと答えは簡単で、相手が望んでいるサービスを「提供する!」と約束すればそれで契約は受注できる。
「毎日勉強の状況を見て、報告してほしい。」と、いう要望や、「いつまでに成績を必ず伸ばしてほしい。」と、いう要望まで様々あるが、ポイントとなるのは、「どこまで」のサービスを約束して界隈に入ってもらうか?と、いう最初の契約が肝心となるのである。
当たり前だが、アイドルで言えば、リプをくれたら全部返信、ライブに来てくれたら毎回予約特典をあげますよ。と、言えば、ほとんどの人がその界隈に入るだろう。しかし当たり前だが、全員にそんな神対応をしていたらそのアイドルの生活は破たんをしてしまう。
しかし、あるお客さんはとんでもない金持ちで、毎日DMを1通してあげるだけで、毎回物販で大金を使ってくれるなら、特別待遇をするのも場合によってはありだろう。
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営業というのは、「大貧民」みたいなものである。手持ちのカード(どこまでサービスできるか)という状況を見ながら、常に相手が望んでいるサービス基準の「少し上」で契約をしていくことができれば、最大の利益を生むことができるのだ。
相手が平均レベルの「9」くらいのサービスを望んでいれば、うちは「10」くらい対応できますよ。と、伝え、相手が「12」のサービスを望んでいると聞けば、相手がどこまで金銭的なコミットをできるかを確認したうえで、無理な難題も受け入れる。と、伝える。
相手が「9」しか望んでないのに、「12」を提示してしまっては、後々面倒なことになるし、相手が「12」を望んでいるのに、「9」を提示してしまっては入会しない。(※相手が厄介だと判断したならわざと下のサービスを提示するが)
この「各個人との暗黙または明示された約束事」をどれだけ把握し、継続して実行をしていくか。が、アイドル界隈でも予備校界隈でも肝心なことなのだ。
クレームを入れるお客さんは、お客さんに問題があるように思われるが、実はほとんどのクレーム問題は、「最初に約束したことと違う」と、いうケースがほとんどである。
相手が「何をどこまで望んでいるか」を把握しないまま運営をしているコンカフェ、アイドル界隈が多すぎて、ニーズの把握が下手くそすぎて正直イライラする。(※顧客をちょっと整理するだけで労力半分・売り上げ2倍にできそうなのに)
「推された分だけ推し返す」などと言葉だけをファッションのようにまとっていても、それは自分だけが立派な服を着てるように思いこんでいるだけで、まわりのお客さんからは、ただの裸の王様じゃないか。と、冷ややかに見えているものなのだ。
お客さんは、思ったよりバカじゃないし、思ったより誠実でまともである。
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この年のローズは、端的に言えば、本来は4枚しかないはずの、大貧民の強いカードを6枚から10枚くらい発行していた。
一言で言えば、他の予備校とかでは扱えないような厄介界隈を大量に受け入れたということである。
相手が望む対応を最小限の約束で交わす技術も大事だが、それだけではいずれ限界が来るので、あとは、自分自身の対応力(サービス力)を、上げていくしかないのだ。
こうして通常であれば平穏無事な生活が始まる繁忙期の後も、そこそこ忙しい毎日が続いていく。
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